MSCベリッシマにはたくさんのプールがあります!
海の上で太陽の日差しを浴びながら楽しめるプールは、子どもにとって最高のアクティビティです。
我が家も9日間のクルーズ中、何度もプールを楽しみました♪
ただ、MSCベリッシマのプールには注意すべき点がいくつかあります。
しっかり確認&準備をして、クルーズライフを満喫しましょう!
主婦:うみねこ
2023年にMSCベリッシマに乗って船の魅力に取りつかれた一般庶民です。
クルーズ&フェリーのリアルな体験を忖度なしでレポートします。
最近、コスタセレーナにも乗船しました!
【家族構成】夫・私(主婦)・中3・小6
MSCベリッシマのプールは深い!
まず最も気を付けたいのが、MSCベリッシマのプールは深いという点です。
一番深いプールは1.8mの深さなので、大人でも足がつきません。
どのプールにも監視員はついていますが、子どもが遊ぶときには目を離さないようにしましょう。
まずはMSCベリッシマにある4つのプールと深さを解説していきます。
①アトモスフィアプール:深さ160~180cm
アトモスフィアプール(デッキ15中央)は、ストレッチやダンス、夜にはパーティーも開かれるメインプール。
大きな画面とイス・テーブルも多数ある大きなプールですが、160~180cmと深いので注意です。
子どもも入っていましたが、保護者が付き添って浮き輪を使用していることが多かったです。
②ホライゾンプール:深さ140~160cm
ホライゾンプール(デッキ16後方)は、他よりも少し小さなプール。
周りにはイスがあり、ゆったりくつろぐ人が多い印象です。
ここも子どもでは足がつかない場所が多いため、浮き輪がないと遊ぶのは難しいかもしれません。
③グランドキャニオンプール(室内):深さ130~140cm
グランドキャニオンプール(デッキ15)は、室内にあるプール。
外のプールが少し寒いときでも、ここなら遊べることが多いです。
グランドキャニオンプールは深さ130~140cmなので、小学校高学年くらいであれば浮き輪なしでも遊べます。
身長150cm前後のうちの子は、主にここのプールで遊んでいました。
④アリゾナアクアパーク:深さ50cm
最上階にあるのがアリゾナアクアパーク(デッキ19)です。
ここのプールは深さ50cmなので、浮き輪なしで遊べます。
遊具も充実していて、泳ぐというよりは水遊びを楽しむ場所といえるかもしれません。
スリリングな3種類のウォータースライダーにもぜひ挑戦してみてくださいね!
ウォータースライダーは無料です♪
【番外編】ジャグジー:~110cmくらい?
プールの周りに点在しているジャグジーはお風呂くらいの温度で、冷えた体を温めてくれます。
ジャグジーの明確な深さは分かりませんが、155cmの私が1つ目のくぼみに座ると肩までお湯に浸かれる程度です。
真ん中のくぼみに行くほど深くなるので、小さな子は注意してください。
写真は室内プールにあるジャグジーですが、外にあるジャグジーなら開放感も味わえます。
美しい景色を見ながらお湯に浸かれる、まるで露天風呂のような存在です。
MSCベリッシマのプール|知っておきたい5つの注意点
MSCベリッシマのプールは、深さ以外にも注意すべき点が5つあります。
- 水は海水なのでゴーグル必須
- 日差しが強いので日焼け止めを忘れずに
- 天候によっては利用できない
- タオルの管理はしっかりと!
- 水着が黄色くなる!?
注意点を知って準備をしておけば、めいっぱい楽しめますよ!
1.水は海水なのでゴーグル必須
MSCベリッシマのプールは真水ではなく海水です(ジャグジーだけは真水?)。
そのため目に水が入ると、めっちゃ染みます!
バシャバシャ遊びたいのであれば、ゴーグルを持っていくと安心ですよ。
2.日差しが強いので日焼け止めを忘れずに
遮るもののない青い空が気持ちよい屋外プールでは、間違いなく日焼けします。
特に南の方へ向かうクルーズであれば、どんどん紫外線が強くなるので日焼け対策は必須です。
日焼けで肌が赤く荒れてしまうと、塩水のプールに浸かるたびにヒリヒリします(旦那談)。
ツライ思いをしないためにも、日焼け対策をしっかりしてから遊びましょう!
3.天候によっては利用できない
「明日は終日航海だからプールで遊ぼう!」
そう予定していても、天気・気温・風の強さによっては利用できない場合もあります。
実際、強風の日にはウォータースライダーが終了予定時間よりも早く終了してしまったことがありました。
自分の予定だけでなく、天気も考えながらスケジュールを組むとよいかもしれません。
4.タオルの管理はしっかりと!
プールには部屋においてあるプールタオルを持参します。
泳いだ後は水着を拭いてから部屋に戻る必要があるため、タオルは必ず持っていくことになります。
ですが、このプールタオル(バスタオル)の取り扱いには充分注意してください。
MSCベリッシマではタオルを失くすと、後日、追加徴収されてしまいます。
そのため、何があっても自分のプールタオルは死守しなければなりません!
私たちは大きなバッグを用意し、そこにタオルを入れてプールの隅っこに置いていました。
5.水着が黄色くなる!?
何が問題だったのかわからないのですが、プールで遊ぶたびに水着に黄色いシミが増えました。
この水着だけでなく、一緒に泳いだ家族の水着にも黄色いシミがついて落ちません…。
プールのせいなのか、それとも洗濯の仕方(ベリッシマ内で洗濯洗剤+手洗い)が悪かったのか。
ただ、同じように洗濯した洋服には黄色いシミがなかったので、たぶんプールの何かが原因だと思います。
薄い色の水着だと写真のようにシミが目立つので、可能であれば濃い色の水着の着用をおすすめします!
MSCベリッシマのプール遊びで便利なアイテム
ここまでの内容を踏まえて、MSCベリッシマのプールで遊ぶときに便利なアイテムをまとめました。
- 日焼け止め
- ゴーグル
- 浮き輪
- 大きいプールバッグ
- サンダル
- 水着の上に着る服
ここまで話した通り、日焼け止めは肌荒れ対策、ゴーグルは塩水対策、浮き輪は深さ対策、大きいプールバッグはプールタオル対策です。
サンダルはそれぞれのプールに移動するときの必須アイテムです。
クロックスのようなサンダルにしておけば、濡れているとき、靴下を履いているときのどちらでも使えるので便利でした。
水着の上に着る服は、部屋で水着に着替えてからプールに行くまでの間に着ます。
子どもはプールタオルを被れば問題ありませんが、大人は水着姿のままエレベーターに乗るのは少し恥ずかしいかもしれません。
私は乾きやすい薄手のワンピースを羽織って移動しました。
プールサイドにも軽食ビュッフェがあるので、お手拭きも準備しておくと便利です!
MSCベリッシマのプールは準備をしっかりしてめいっぱい楽しもう!
MSCベリッシマのプールの内容をまとめると次の通りです。
- プールは深いので子どもから目を離さない
- プールの水は塩水なのでゴーグルがあるとよい
- 小さな子は深さ50cmのアリゾナアクアパークが遊びやすい
- タオルは失くさないように死守する
MSCベリッシマのプールは泳いだり水遊びしたりできる、親子で楽しめるアクティビティです!
小学生以上の子であれば、ウォータースライダーに挑戦してもよいでしょう。
事前準備をしっかり行い、危険がないように気を付けて、思いっきり遊んでくださいね!
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