MSCベリッシマ9日間のクルーズ旅行も、もう8日目です。
明日の最終日は9時に入港し順次下船となるため、今日は実質の最終日といえるでしょう。
次はいつクルーズに来れるか分からないので、できるだけ悔いを残さないように行動していこうと思っています。
今日は白い洋服で着飾る「ホワイトナイト」の開催日です。
さあ、8日目のクルーズレポート開始します。
主婦:うみねこ
2023年にMSCベリッシマに乗って船の魅力に取りつかれた一般庶民です。
クルーズ&フェリーのリアルな体験を忖度なしでレポートします。
最近、コスタセレーナにも乗船しました!
【家族構成】夫・私(主婦)・中3・小6
8:00 起床→ビュッフェで朝食
ダメですね、予定がないと起きられません。
でもしっかり睡眠を取っているおかげで、体調は万全!
ただ、胃が疲れているので食事は少量で十分です。
普段じゃあり得ないのに、ケーキよりフルーツの方が美味しくなってきます。
そうそう、MSCベリッシマのビュッフェはフルーツが充実しています!
リンゴなんかは丸ごと提供されているので、家族で分けながら食べるといいです。
スイカも登場したことがありましたが、レアケースだったようです。
次女は大好物のメロンばかり食べていました。
キウイもジューシーで美味しかったです。
朝食で絶対に外せないスティッキーバンズも、もちろんいただきましたよ〜。
9:30 荷物をまとめる
下船で大きな荷物を預けるためには、夜中1:00までにパッキングして廊下に出しておかなければなりません。
最終的に荷物がまとまるのはパジャマに着替えた後ですが、現段階で可能な限りまとめておきます。
- ドレスやパンプス
- お土産類
- 風邪薬など酔い止め以外の薬
- 水着類
- 明日に着る予定のない服
着た後に洗っていない服は持ち帰り用のスーツケース(SGムービングに預けない)で即日持ち帰ることにしました。
後日談:SGムービングに預けた荷物は、帰宅日の翌日午前中に届きました(首都圏在住)
あとは、昨晩部屋に届いていた「税関審査の用紙の記入」「荷札の記入」をしておきました。
11:00 船内探索
少し手が空いたので、最後に船内を探索してみました。
普段あまり用のないデッキに行ってみると、デッキ19に大人限定のバーがありました。
ガヤガヤした場所から離れたいときには、おすすめの場所です。
ほかにも、今回はチャータークルーズなので、ベストワンクルーズなどの旅行会社のカウンターがデッキ7にありました。
日本語で相談できるので、とても心強かったです!
ここでは「MSCベリッシマ夏休みのチャータークルーズ」が30%OFFで予約できるイベントが行われていました。
ただし、この特典が使えるのは乗船中の予約に限るようです。
予約している方が何人もいて、とっても羨ましかったです〜。
12:00 ビュッフェで昼食
そんな風にぶらぶらしてると、もうお昼ご飯の時間です。
朝に引き続き、あまり食べれません。
あんなに嬉しかったピザもお肉もケーキも、今日はノーセンキュー。
もはやサラダすら食べる気がしません…。
日本食コーナーのカレーを少しだけいただき、お昼ご飯は終了です。
イタリアン大好きなんですが、こんなに食べれなくなるとは…
13:00 プールへ
「最終日にプールに入ったら、濡れた水着をどう持ち帰るんだ!」
そう言いたい気持ちをグッと堪え「どうするんだ?じゃなくて、どうにかするんだ!」と自分に言い聞かせます。
『せっかくだから』何度も同じ言葉繰り返しですが、本当にこの言葉に尽きます。
今日は風も穏やかな晴天で、まさにプール日和。
子どもたちよ、お気に入りのスライダーを気が済むまで滑って、悔いを残さないでくださいな。
2時間くらいプールで遊んだあと、長女はジムに行きたいと。
今日も長女は旦那と二人でジムに出かけました。
私はまだプールで遊びたい次女の監視係です。
監視員さんはいるのですが、仲間同士で仲良く談話してることが多く、ちょっぴり不安(プールのスタッフさんは良い方が多かったですが)
MSCベリッシマのプールは深いところが多いので、万が一がないようにプールサイドから目を光らせていました。
16:00 ホワイトナイトの準備
今晩のおすすめのドレスコードは「ホワイト」で、白い洋服で着飾るホワイトナイトの日です。
MSCベリッシマでは基本的にホワイトナイトの日があることを事前情報で知っていたので、用意してきました。
女性は白いワンピースがあるとサラッと羽織るだけでよいので、とても便利です。
「今日はベリッシマでやり残したことをすべて回収する」が目標だったので、旦那は「夕暮れを見ながらジャグジーに浸かる」というやりたいことをしに行きました。
MSCベリッシマには大浴場はありませんが、露天風呂の気分が味わえるジャグジーは満足度が高いです。
お風呂が好きな方は、ぜひジャグジーを有効活用してくださいね。
17:30 ショーへ
最後のショーは18:00からでしたが、気合いを入れて30分前に入場しました。
このとき、もうすでに席はかなり埋まっていたので、前方グループ正面の席に座れたのはラッキーでした。
最後のショーも、MSCベリッシマらしいショーでした。
18:45 カクテルバー
私のやり残したことは「バーでオシャレなお酒を楽しむ」なので、カクテルバーに行くことにしました。
今日はデッキ18のホライズンバーで「カクテル2杯が1杯の値段」のハッピーアワーキャンペーンを行っていました。
どれにしようか頭を悩ませ、ようやく決めて注文しようとすると、カードエラー!(涙)
やっぱり昨日のレセプションカウンターで、ちゃんとセッティングできてなかったのね…
もうセッティングしに行く元気もないので、泣く泣く諦めました。。。
子どもたちと可愛いジュース飲みたかったのにぃー!
当たり前ですが、決済できないと不便なので、クレジットカードの登録は慎重に行うことをおすすめします
19:00 最後の夕食はビュッフェ
とうとう最後の夕食となりました。
レストランと迷ったけれど、あまり魅力的なメニューではなかったのでビュッフェにしました。
フォーマルナイトなどの特別な日の方が、魅力的なメニューが多いように感じます。
今日はホワイトナイトとはいえ、カジュアルデーなのでわりと普通のメニューでした。
ビュッフェは約18時間オープンしていますが、時間帯によってメニューが違います。
朝食には出てこないモッツァレラチーズやピザはこれで食べ納めです。
ケーキ類もしっかり食べておきます(甘くてたくさんは食べられない)
今日のレストランのメニューにあったカルボナーラもビュッフェにありました。
やっぱりMSCベリッシマのパスタは、う~ん……
イタリア船なのに何ででしょうね?
20:00 パジャマに着替え→最終荷造り
パジャマに着替えたら、もう最後の荷造りです。
日中に行われた下船案内が、ようやく動画でテレビ配信されました。
荷物の準備方法や下船までの大まかな流れを聞きながら、荷物を詰めました。
下船後の忘れ物の捜索は、見つかっても見つからなくても1件につき5,500円かかるそうです。
ベッドの下、隙間まで忘れ物がないかしっかりチェックしておきます。
荷物はSGムービングを利用するので、20kg以下になるくらいに一応調整します(感覚ですが)
空っぽになったクローゼット、タンスを見て「ああ、クルーズ旅行が終わるんだな」と実感しました。
とても寂しい気持ちでいっぱいです。
22:00 就寝(旦那はホワイトパーティーへ)
明日は全員8:00までに部屋を出る必要があるため、私と子どもは早めに寝ます。
せっかくみんなで白い服を着たのに、22:00からのホワイトパーティーへの参加は難しかったです。
旦那は様子見がてら一人、15デッキで行われているホワイトパーティーに出かけていきました。
話によると、最後の夜のパーティーということで、ずいぶん盛り上がっていたようです。
窓は閉めていましたが、13デッキの私たちの部屋でもズンズン音が感じられました。
(うるさいわけではなく、低音がかすかに響く感じでした)
みんなで服の色を合わせるだけでこんなに楽しめるなんて、とっても不思議ですよね。
あ~、行ってみたかった。
次回ベリッシマに乗船できたら、絶対行きます!
そんな風にMSCベリッシマ最後の夜も終わっていきました。
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