憧れの沖縄離島、石垣島。
石垣島は行ってみたいと思いつつも行く機会がなかなかなかったので、今回クルーズで寄港してくれてラッキーでした!
(というか、石垣島が寄港地だったからクルーズに申し込みました)
日時・滞在時間 | 2023年5月3日(水) 10:30~18:00(7時間30分) |
天気・最高気温 | 晴れ・28℃ |
港 | 石垣港新港地区旅客船ターミナル |
移動方法 | ・クルーズ船の無料シャトルバス ・レンタカー |
気温が夏のようですが、風があって湿度が低かったので、案外快適に過ごせました。
主婦:うみねこ
2023年にMSCベリッシマに乗って船の魅力に取りつかれた一般庶民です。
クルーズ&フェリーのリアルな体験を忖度なしでレポートします。
最近、コスタセレーナにも乗船しました!
【家族構成】夫・私(主婦)・中3・小6
10:30 石垣港新港地区旅客船ターミナル
船内はなかなかすごい状態でしたが、石垣島に入港してから30分程度で下船できました。
早めに並んだおかげで、思ったより早く下船できて良かったです。
(下船の様子はこちらの記事を参考にしてください↓)
ここ「石垣港新港地区旅客船ターミナル」から無料シャトルバスに乗って「ユーグレナ石垣島離島ターミナル」へ向かいます。
シャトルバスは南国らしい景色の中を約10分程度進み、ユーグレナ石垣島離島ターミナルに到着しました。
【石垣港新港地区旅客船ターミナル】
住所:沖縄県石垣市南ぬ浜町
10:40 ユーグレナ石垣島離島ターミナル
ユーグレナ石垣島離島ターミナルからは、近くの離島へと移動できるフェリーが出ています。
またこの辺りは、お土産店や飲食店が軒を連ねる「ユーグレナモール」がある石垣島の中心街でもあります。
バスを降りた私たちはまず、レンタカーを飛び入りで借りるために走ります。
石垣島のレンタカー店に予約電話をしたところ「予約はできない」と言われたため、まだ借りれていないのです。
しかも、石垣島の観光を相談したツアースタッフさんからは「もしレンタカー借りられなかったら、竹富島へ船で行けばよい」とアドバイスを受けました。
つまり裏を返せば、「石垣島はレンタカーがないと観光が難しい」ということです。
どうしても石垣島を観光したかった私たちは、絶対にレンタカーを借りなければなりません。
バスを降りると旦那は目星を付けていたレンタカー店へ向かって走りました。
私は荷物を受け取り、子どもと一緒に後から追いつくという約束となっていました。
その道中で旦那から電話が来ました。
「借りれなかった…」と。
「どうしよう」と落込みながら歩いていると、老舗感あふれるレンタカー店を道路の反対側に見つけました。
慌てて旦那を呼び戻し、そこに賭けてみることにしました。
【ユーグレナ石垣島離島ターミナル】
住所:〒907-0012 沖縄県 沖縄県石垣市美崎町
10:50 アイツーカンパニーでレンタカーを借りる
ダメ元でレンタカー店に入ると、ベテラン感満載のおじいさんがいました。
レンタカーを探していることを伝えると「料金は表の通り。そこの用紙に記入して」と促されます。
一番安い軽自動車は、8時間8,000円+保険1,000円とのことだったのでレンタルすることにしました。
ちゃっちゃか手続きが済み、車のキズも一緒に確認して10分くらいで配車が完了しました。
「最後にガソリンを満タンにして、レシートは車に置いていくこと」を説明されると、はい出発です!
借りた軽自動車は年季が入っており、中の壁はなかなかの汚れっぷりです。
キレイ好きの方には、かなり厳しい環境といえます。
ただ、どうしてもレンタカーを借りたかった私たちにしてみれば本当にありがたいことでした。
【アイツーカンパニー】
住所:沖縄県石垣市美崎町1-8
営業時間:9:00~18:00
11:40 石垣やいま村で観光&ランチ
レンタカーをゲットし、水を得た魚のようにテンションが上がりました。
そして「やいま村」という観光施設へと向かいました。
やいま村は、沖縄らしい古民家や南国の植物が見られるテーマパークです。
本州とは少し違う雰囲気の建物や南国植物たちは沖縄感満載です。
のんびり散歩したり写真を撮ったりしていると、リスザルの森を見つけました。
ここではリスザルが放し飼いされているため、間近で観察することができます。
えさやり体験では、リスザルが肩に乗ってくることもあるそうです。
景色ばかりで飽きていた子どもたちも楽しそうにしていました。
施設の見学後はお昼ご飯です。
やいま村の「あんぱる食堂」でランチをいただきました。
右:やいまそば600円
沖縄らしいランチでおいしかったです。
最後にお土産を購入して、出発しました。
【石垣やいま村】
住所:沖縄県石垣市名蔵967-1
営業時間:9:00~17:30
入場料:大人1,000円/子供500円
※レストランは入場料なしで来店可能
13:00 川平湾
そして石垣島観光のメインとなる「川平湾」へと向かいました。
川平湾は海の色合いが美しい、人気の観光スポットです。
本当は午前中に来るつもりでしたが、より景色を楽しむために天気が回復する午後に予定を変更しました。
晴天とは言えませんが、それでも川平湾の海の透き通るような青が美しかったです。
さらに水辺に近づき水の中に足を入れてみます。
水が本当にきれいで、ずっと足をつけながら景色を見ていました。
グラスボートも運行していて、透明な船底から海の底を見ることができるそうです。
(船酔いが心配だったので利用しませんでした)
川平湾は本当におすすめの観光スポットです。
何時間でもいられちゃいます。
15:30 ユーグレナモール周辺でお買い物
石垣島の行きたいところは行けたので、レンタカーを返却してお土産を購入することに。
石垣島離島ターミナルから徒歩圏内にあるユーグレナモールには、お土産もスイーツもたくさん売っています。
右:ゲンキクール
(左)子どもたちは可愛らしい生シェイクをおいしそうに飲んでいました。
【石垣島THE SHAKE】
住所:沖縄県石垣市大川 一丁目730コート
営業時間:10:00~22:00
(右)石垣島名物のゲンキクールも忘れずに飲んでおきました。
【八重山ゲンキ乳業】
住所:沖縄県石垣市登野城909
そして私たち大人は、もちろんお酒!
右:島らっきょう
730円で3杯飲める素敵な居酒屋でお酒を楽しみました。
那覇もそうでしたが、沖縄って居酒屋がとってもリーズナブルで最高!
【沖縄酒場73バル】
住所:沖縄県石垣市大川2 730SCRAMBLE内 730court 1F 南側
営業時間:14:00~0:00
17:00 「ポーたま」を食べる
「ポーたま」とは、スパムと卵を挟んだ沖縄名物のおにぎりサンドイッチです。
気軽にテイクアウトできるポーたまは、小腹が空いたときにぴったり。
写真のポーたまはトッピングに明太子が入っています。
他にも、おにぎりの定番である高菜や梅干しなどが入ったものや、揚げ物が入ったガッツリ系まで、さまざまな種類があります。
気軽にパクっと楽しめるので、石垣島に訪れた記念に一度食べてみてくださいね。
【石垣島 ポーク玉子おにぎり専門店】
住所:沖縄県石垣市美崎町3
営業時間:7:30~21:00
18:00 シャトルバス
まだ出港までの時間はありましたが、一通り楽しんだのと、もう目の前がシャトルバス乗り場だったのでクルーズ船に戻ることにしました。
クルーズ旅行は疲れたらいつでも船に戻れるのが、自由度が高くて好きです。
さあ、歩き疲れたから船でのんびりするぞ~。
石垣島オプショナルツアーの紹介
私たちは利用していませんが、ツアー会社が企画したオプショナルツアーもあったので紹介します。
観光の参考にしてくださいね!
ツアー工程 | 所要時間 | 料金 |
---|---|---|
港→川平湾でグラスボート・琉球真珠(約70分)→昼食(約60分)→石垣島鍾乳洞(約60分)→石垣やいま村(約60分)→港 | 約6時間 | 大人$98 子供$78 |
港 →石垣島鍾乳洞(約60分)→昼食・琉球会席(約80分)→玉取崎展望台(約40分)→シーサー農園(約40分)→川平湾でグラスボート・琉球真珠(約70分)→港 | 約7時間 | 大人$50 子供$42 |
港 →石垣島離島ターミナル→チャーター高速フェリー(約50分)→仲間川マングローブクルーズ(約50分)→美原→水牛車(約15分)→由布島自由散策(約40分)→水牛車(約15分)→美原 →西表島大原港ターミナル →チャーター高速フェリー(約50分)→石垣島離島ターミナル →港 | 約5時間 | 大人$180 子供$180 |
石垣島をぐるっと観光するツアーに加え、近くの島へフェリーで出掛けるツアーもありました。
石垣島に来たことがある方は、他の島へ行ってみるのもアリですね。
石垣島クルーズ観光まとめ
石垣島のクルーズ観光についてまとめます。
- 石垣島を観光するならレンタカーがあると便利
- 名所である川平湾は行く価値アリ
- 小腹が空いたらポーたま
石垣島が初めてであればレンタカーを借りて、ぐるっと島を一周すると楽しいです。
特に川平湾はとても美しく、見る価値があります。
また、離島ターミナル周辺はお店が集まっているので、のんびり買い物や食事を楽しむのにぴったりです。
石垣島ののんびりとした雰囲気を味わいながら、素敵な一日を過ごしてくださいね。
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