今日は今回のクルーズツアー、メインの寄港地ともいえる韓国の済州島へ寄港します。
焼肉食べたり市場を観光したりと大満喫でしたが、夜になり船がやたら揺れて大変なことに…
コスタセレーナ試練の4日目をどうぞご覧ください。
主婦:うみねこ
2023年にMSCベリッシマに乗って船の魅力に取りつかれた一般庶民です。
クルーズ&フェリーのリアルな体験を忖度なしでレポートします。
最近、コスタセレーナにも乗船しました!
【家族構成】夫・私(主婦)・中3・小6
6:30 起床・朝食
今日は8:00に済州島に到着予定ですが、前回台湾での失敗を反省して9:00頃に下船するつもりで準備を始めます。
部屋で歯磨きをしていると、済州島の西帰浦江汀(ソギポ)クルーズターミナルの埠頭が見えてきました。
今日の朝食はビュッフェからいくつかパンを持って来て、部屋で簡単に済ませます。
部屋で身支度しながら順番に食べられるので効率的でした
8:30 下船口に向かう
入港予定時刻の8:00から30分過ぎた頃、「下船許可が下りた」と放送が入ったので下船口に向かいます。
昨日は早く並びましたが、コスタセレーナの下船はスムーズなので「並ばなくてもきっと大丈夫だろう」という判断です。
デッキ2の下船口へ行きましたが、列は階段をぐんぐん上がっています。
最後尾はデッキ5のアイスクリーム屋さんでした。
「やってしまったかも…」と思いながら、最後尾に並びます。
ただ、その心配は杞憂でスムーズに列が進み、結局30分後の9:00には下船できました。
コスタセレーナは寄港地での乗下船がスムーズです!
9:00 済州島(韓国)の観光
済州島の南部にある西帰浦江汀(ソギポ)クルーズターミナルは2017年に開港した、新しい国際クルーズターミナルです。
きれいなのは嬉しいのですが、このターミナルの欠点はめっちゃ歩かないと入出国管理局に着かないところです。
動く歩道を利用しながら、700mくらいの距離(体感)をずんずん進んで行きます。
その後の入国審査はスムーズに完了したのでひと安心。
ターミナルの外でカカオタクシーアプリを使ってタクシーを呼び、各地を観光します。
(済州島観光ではカカオタクシーがめっちゃ便利でした)
済州島では滝を見たり、
サムギョプサルを食べたりしました。
あとはオルレ市場や、韓国のスーパーマーケットであるeマートへ行ってお土産を買いました。
初めての韓国は色々新鮮で、とっても楽しかったです♪
詳しい観光情報はこちらの記事を参考にしてください。
【準備中】済州島クルーズ観光|西帰浦江汀(ソギポ)港~オルレ市場
15:30 船に戻る
16:30の最終乗船に余裕を持って帰ってきたつもりですが、あの長い通路を歩くのにかなり時間がかかります。
もうこの段階で最終乗船30分前の16:00。
と、動く歩道の反対側(これから入国する側)には、たくさんの中国人らしき団体が。
どうやら、2024年1月1日に処女航海へ出たばかりの中国発の新造船「愛達・魔都(アドラ・マジックシティ)」の乗船客だったようです。
中国のクルーズ船の様子が気になります
そして、今日は作戦変更してみます。
部屋に戻ったら先にシャワーを浴びて、夜に少しでも早く寝られるように工夫してみます。
さあ、今日はイタリアンナイト。
私は緑のワンピースに白いカーディガン、赤いスカーフを巻いて準備万端です。
17:20 メインダイニングで夕食
韓国でいろいろ食べてきてしまったので、今日は軽めのディナーです。
左上は牛のタルタル、つまり生肉です。
食べてから夫が「生肉ってお腹壊さないかな」と心配そうに聞いてきます。
「ちゃんとした料理だし、大丈夫でしょ~」と笑いながら返事をし、ふとメニューの注意書きを見てみると
「……(黙っておこう)」
結果的には大丈夫でしたが、何でも楽観的に考えてはいけないと反省しました。
18:30 船が揺れ始める
ずっと穏やかな航海でしたが、今日は船がかなり揺れます。
済州島でも夕方になって風が強くなっていたので、そのせいでしょうか?
私はあまり酔わないタイプなので酔い止めの薬は飲みませんでしたが、夫は不安を感じてすぐにアネロンを飲みました。
子供たちは「もう船に慣れたから、薬飲まなくても大丈夫」なんて言ってるけど、果たして大丈夫なのでしょうか?
19:45 ショー
今日はダンスと歌のショーでした。
ショーの内容は良かったはずですが、終わって隣を見てみると元気のない子供たち。
どうやら、とてもとても気持ちが悪いようです。
酔いが酷くなった要因として考えられるのは4つ。
- ショーラウンジは船の先頭なので波の影響を受けやすい
- 2階席から見下ろす形での観賞だった
- かなり満腹
- 寝不足
船が揺れているのは大前提ですが、色々な要因が重なったせいだと思います。
急いで部屋に戻って子供用の酔い止め薬を飲み、ベッドで休憩です。
せっかくのイタリアンナイトでしたが、今日は早く寝ることにしました
21:30 夜の船内を探検
子どもはダウン気味ですが、私は船酔いもないので元気です。
夫に子供をお願いして、夜の船内を探検してみることに。
イタリアンナイトはしっとりした雰囲気で社交ダンスを踊っていました。
社交ダンスが踊れるって、とっても素敵です
さあ、まだ探検は続きます。
コスタセレーナには夜しかオープンしていないレストランがいくつかありました。
ここでは夜にオープンするレストランを3つ紹介します。
ビュッフェ→ヌードルバー
ビュッフェは終了していましたが、スープとパンだけ片隅に置いてありました。
常時あるかは分かりませんが、どうしてもお腹が空いてしまった人のために残してあるのかなと思います
あと、有料のヌードルバーがオープンしていました。
レストラン名 | ヌードルバー |
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営業時間 | 21:00~24:00 |
場所 | デッキ9ビュッフェレストラン内 |
価格 | 1杯$2.5 |
夜食のラーメンなんて贅沢ですね
ハンバーガー
デッキ9中央のプールサイドには、ハンバーガー屋さんがオープンしていました。
ここではハンバーガー類のほかにポテト、デザート、ジュース類を販売しています。
レストラン名 | ソルティービーチ・ストリートフード |
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営業時間 | 21:00~6:00 |
場所 | デッキ9中央プール近く |
価格 | $2.0~$12.5 |
すっごく美味しそうでした
食べなかったことを後悔!
ピザ
コスタセレーナの有料ピザ店は、ビュッフェの階段を上ったデッキ10にあります。
ピザやデザート、アルコール、ソフトドリンクなどを販売しています。
レストラン名 | ピッツエリア・プミドーロ |
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営業時間 | 19:00~1:00 |
場所 | デッキ10 |
価格 | $2~$20 |
有料だけあってどれも美味しそうでした
23:00 就寝
今日もまだまだ夜のアクティビティは続きますが、部屋に戻って眠ることにしました。
船の揺れは少し落ち着いてきたように感じますが、まだいつもより揺れています。
明日は終日航海日。
船酔いにおびえずに過ごせることを祈って…
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