2024年4月28日、ついにコスタセレーナに乗船する日がやってきました!
今回のツアーは、東京発着7日間のJTB旅物語チャータークルーズです。
さあ、夢と期待が膨らんだコスタセレーナのクルーズ乗船記1日目が始まります。
主婦:うみねこ
2023年にMSCベリッシマに乗って船の魅力に取りつかれた一般庶民です。
クルーズ&フェリーのリアルな体験を忖度なしでレポートします。
最近、コスタセレーナにも乗船しました!
【家族構成】夫・私(主婦)・中3・小6
12:00 シャトルバスで東京国際クルーズターミナルへ
今回のツアーでは無料のシャトルバスが東京テレポート駅から出ています。
ゆりかもめの東京国際クルーズターミナル駅の方が最寄りですが、駅から徒歩8分歩くことを考えて、目の前まで送迎してくれるであろうシャトルバスを利用することにしました。
本日のコスタセレーナの出港時間は17:00ですが、乗船は最も早い人で12:30から始まります。
私たちも13:00からの乗船に向けて、東京国際クルーズターミナルへと向かいます。
参考までに客室ごとの乗船時間を紹介します。
集合時間 | 客室カテゴリー |
---|---|
12:30 | グランドスイート・スイート・ミニスイート |
13:00 | 海側バルコニー(プレミアム) |
13:45 | 海側バルコニー(クラシック) |
14:15 | 海側(プレミアム) |
14:45 | 海側(クラシック) |
15:00 | 内側(プレミアム) |
15:15 | 内側(クラシック) |
15:45 | ビュッフェプラン |
16:00 | 最終乗船手続き |
客室のお値段順に乗船していきます
シャトルバスはスムーズに出発し、特に問題もなくクルーズターミナルに到着しました。
12:20 東京国際クルーズターミナル
シャトルバスを降りて、東京国際クルーズターミナル3Fにある乗船口へと向かいます。
!!!!
3Fに着いてびっくり!
たくさんの乗船客が長蛇の列を作っています。
時間には余裕を持って来たはずなのに、あまりの人の多さに驚きを隠せません。
しかも全員1列で並んでるから、客室ごとの乗船順番も関係なくなっています。
熱気ムンムンの中、しばらく並んでいると「スイート客室のお客様いらっしゃいますでしょうか?」と声掛けが始まりました。
たくさんの人でガヤガヤしている中、マイクなしでの声掛けは果たしてどこまでの人に届いているのでしょうか。
何度もスイートのお客さんを呼びます。
そうしてしばらく待っていると、ようやく「海側バルコニープレミアムのお客様」と呼ばれました。
「よし、乗船手続きだ!」と入場口へ行こうとしても、人が多くてなかなか進めません。
さらに後ろの方に並んでいた人たちが先にズンズン入場していく始末。
もう並んでいた意味もありません。
せっかくの楽しみにしていたクルーズなのに…先行き不安です。
JTBだから安心していたのに~
13:20 乗船手続き開始
列に繋がって進んでいくと、乗船手続きをするカウンターと手荷物検査場がありました。
ここでもしばらく並んで乗船手続きの順番を待ちましたが、順番が来るととてもスムーズです。
カウンターに案内され、乗船券とパスポートを提示し1人ずつクルーズカード用の写真撮影です。
私たちの担当が日本人スタッフだったおかげもあるかもしれませんが、3分程度(そのくらいに感じた)で家族4人の乗船手続きが完了です。
その後の荷物検査もスイーっと終了。
ようやくコスタセレーナに乗船できます。
コスタセレーナでは部屋にクルーズカードが用意してあるため、乗船券を提示してチェックインしました。
無施錠の部屋にクルーズカードが置いてあるのって、かなり怖いと思うのは私だけでしょうか…
13:50 コスタセレーナ乗船
クルーズターミナルに着いてから1時間半、ようやくコスタセレーナへと足を踏み入れられました。
まずはエレベーターで、客室に向かいます。
今回の客室はデッキ8の海側バルコニーです。
部屋はこんな雰囲気で、ベリッシマに比べると若干古いように感じました。
そして私たちは家族4人で1部屋を使うので、あと2つのベッドはこんな感じで用意されました。
高い所が得意でない私たちは天井付けのベッドは恐怖で、誰が寝るかで揉めました。
高い・揺れる・狭い…とりあえず食事をしながら話し合うことにします。
14:15 メインダイニングでビュッフェ昼食
ここは乗船経験者、慌てず部屋にあった船内新聞にサッと目を通します。
自宅に送られてきたクルーズのしおりには「ビュッフェで昼食」と書かれていたけれど、船内新聞によるとセレスというメインダイニングもオープンしている様子です。
乗船時の混雑に疲れた私たちは、たぶん人が少ないであろうセレスに向かうことにしました。
メインダイニングの中央には、ビュッフェ形式の料理が並んでいます。
お肉やお魚、フルーツ。
パンやサラダ、チャーハン、麺類、ケーキなどもあります。
好きなもの取って、いただきま~す!
でき立てではなさそうですが、日本人向けの味付けでおいしいです。
ビュッフェ形式とはいえ、レストランだとカトラリー類やタップウォーターが席に置いてあるのは便利でした。
15:00 荷解き
お腹がいっぱいになったので、部屋に戻って荷解きです。
前回のベリッシマではタンスに洋服を入れたのですが、コスタセレーナのタンスは開き辛かったので、クローゼット内の4段の棚を1人1段ずつ使うことにしました。
持参したシャンプー類はシャワー室へ、歯ブラシなどは洗面所へ。
タオル類は船のものですが、それ以外はすべて持ち込みました。
歯ブラシスタンドも持参したものです。
荷物を配送したダンボールは帰りも使うので、丁寧畳んで部屋の隅に立てておきます。
よし、だいたいセッティングできたぞ!
16:15 避難訓練
ここで、サイレンが鳴ったので避難訓練開始です。
コスタでは部屋にある救命胴衣とクルーズカードを持って、デッキ4のマスターステーション(集合場所)へ向かいます。
クルーズカードに「A」または「B」と書いてあるので、自分の集合場所を間違えないように気を付けてください。
そして5人1列で整列し、順番にクルーズカードを端末で読み込んでもらいます。
ここからが長かった…。
1人ずつクルーズカードを読み込むから多少時間がかかるのは仕方ないにしても、一向に解散にならない。
暑い中で救命胴衣を身につけ、かれこれ30分くらい立っているのではないでしょうか。
(私たちでも辛いのに、小さい子どもやお年寄りの方が心配になります)
「○○(名前)、○○(名前)」
スタッフが日本人らしき名前を呼びます。
どうやら、まだ来ていない乗客を待っているようです。
結局その人が来たのかはわかりませんが、しばらくして解散となりました。
訓練としては非常に意味のあるものだったと思いますが、暑いし長いし大変でした。
(連帯責任で全員待たせるのはどうかと思いました)
避難訓練は必ず参加しましょう
17:10 メインダイニングでディナー
避難訓練が終わり、部屋に戻ったのが17:00。
そしてディナーは17:00から。
急いで救命胴衣を片付け、メインダイニング「ベスタ」へ向かいます。
(ちょうど出港だったので、港から離れるところをバルコニーからちょっとだけ見ました)
メインダイニングの入り口で料理見本を確認してから入場します。
スムーズに席に案内され、オーダー内容を決めて注文です。
注文は一人一人スタッフさんに伝えますが、メニューを指差しながらカタコトで伝えるだけでOKなので心配いりません。
優しいスタッフさんだったので、小学生の次女でも注文できました。
きれいな盛り付けで、お味もGood!
特に写真右上「豚首肉の低温ロースト」は、また食べたいと思うくらい、すっごく美味しかったです。
しっかりフルコース食べて、お腹いっぱい大満足です。
19:45 ショー
コスタセレーナでは1日2回ショーの公演(1回目は19:45・2回目は21:30開演)があります。
1階正面の前席から順に埋まり、開演間近になるともう2階や3階の横向きの席しか空いていません。
早いうちに物を置いて良い席を取っておく人もいました。
(正しい行いかは分かりませんが)
今日はテノール歌手の歌謡ショーで、「圧巻」という言葉がぴったりの素晴らしいショーでした。
普段自ら行かないようなショーが見られるのも、クルーズ船の良いところですね。
ショーは30分程度なので、子どもも飽きずに楽しめますよ
21:00 カジノ
夜になりカジノがオープンし、みんな楽しそうに遊んでいます。
と、すごいものを見つけました。
これ、$札束のUFOキャッチャーなんです。
1束$100が景品のUFOキャッチャーは、1回$1。
日本の大きなぬいぐるみのUFOキャッチャーよりプレイ料金が安い!
クルーズカードをピッと読み込ませて、早速プレイしてみます。
持ち上がりそうなのに取れない~。
気軽にプレイできるUFOキャッチャー、散財してしまう予感…。
21:30 カラオケ大会
ふらふら船内をお散歩していると、カラオケ大会をしている部屋を発見しました。
ここでは飛び込みでカラオケができるとのこと。
イベントの1つで、もちろん無料で参加できます。
日本の曲も用意されていて、みんな好きな曲を歌っていました。
今回のクルーズは「恥ずかしがらないで楽しむこと」を目標にしていたので、カラオケ好きな夫も飛び込み参戦しました。
みんな優しくて、歌い終わると拍手をしてくれました。
今回は前向きにどんどん楽しんでいきますよ♪
22:00 部屋に戻る
初日から夜更かししてしまいましたが、シャワーを浴びて寝る準備です。
波は穏やかで、ほどんど揺れを感じません。
乗船時はどうなることかと思いましたが、コスタセレーナなかなか楽しいかも!
では、また明日~
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